弊社の事務所は、靖国通りに面したビルにあり、住所は九段南四丁目にあります。
先日、靖国通りの歩道に「千代田区町名由来版」なるものがあることに気づきました。
それによりますと、江戸時代から昭和初期まで、九段四丁目は「三番丁」「四番丁」と呼ばれていたそうで、
靖国通りは、三番丁通りという名の、武家屋敷を通る幅8メートルほどの閑静な通りだったそうです。
由来版には以下のような地図が載っていて、約160年近くも道なりが変わっていないことに驚かされます。
(左の写真が安政3年1856年・右が現在の写真)
また、昭和8年の区画整理にともなう町名変更の際に住民の方の意思を反映し、「九段」という名が生まれたそうです!
つくづく歴史を感じます。